こんにちわ！はみだし夫婦（hamidashi_FUFU）です。
早速ですが、タイトルに書いたように
楽天モバイルの「月額０円」が２０２２年７月で廃止が決定しました。
私たちも楽天モバイルから
多くの恩恵を受けたので残念…
正直、かなり助けられました。
「日本の携帯料金は高すぎる！」と言って参入してきた楽天モバイル。
結局他社と同じ金額での提供に切り替えたということは採算が合わなかったんですね・・・
企業側としても、
見直さなければ存続の危機ですし
仕方ありません。
毎月使用量１GB以下を目指してので
私たちは楽天モバイルを継続している
メリットが正直なくなりました。
そこで他の策を検討してみました。
企業と同じように、ダメなら行動！
楽天もおそらく
『ここで行動しない人』を
ターゲットにしています。
プランの把握や手続きって少し面倒なので
そのまま放置してしまうケースが多いです。
たかだか数千円でも
１年で数万円。。。
大きく差は開きます。
その数千円を大切にしてもらえるように
がっちり解説していきます！
・なぜ月額０円プランを廃止したのか
・楽天モバイルの新プランとは
・はみ出し夫婦の次なる一手
おそらく多くの方が知りたいのは
『次なる一手』だと思います。
結論からお伝えすると
「IIJmio」＋「povo」もしくは
「mineo」+「povo」の組み合わせになります。
詳しく解説していきます。
楽天モバイルが『月額０円』を廃止した理由
まず、楽天モバイルが月額０円を廃止した理由について
それは単純明快、超赤字だからです。
朝日新聞より「楽天モバイル２０２１年１２月期通期決算１３３８億円の赤字」
楽天モバイルは
２０２２年１月から３月期にかけて
過去最大の赤字（１３５０億円）を計上しています。
主な赤字原因は「設備投資」
楽天はドコモ・au・ソフトバンクに続く
第４のキャリアを目指して市場に参入しました。
そこで必要になるのが設備への投資でした。
ものすごい速さで基地局を開局した結果がこれです。
当初より４年も早く目標を達成していて
携帯事業への力の入れ具合がわかります。
楽天回線エリアの拡大に伴い、利用者も急成長しています。
顧客獲得スピードは
あの「楽天カード」より２．９倍早いと言われています。
大量のユーザーを獲得した一方で、
月額０円プランにより「お金にならないユーザー」も増えてしまいました。
それが原因で、楽天モバイルの収益を圧迫。
本来は０円集客でも利益が出る計算だったはずなのに…
しかし、狙い通りにいかず
・ポイントだけ上手く獲得されたり
・他の格安SIMと併用されてしまい楽天モバイルにお金を払うユーザーが伸びないなど。
ここ最近、急に楽天経済圏の改悪が続いていました。
楽天証券の改悪なんかもその一部です。
要は、楽天グループが顧客を絞りはじめたということです。
この流れで発表されたのが、新プランです。
楽天モバイルの新プラン
今までと全く同じのワンプランの料金形態で
各月の使用量に応じて月額料金が変わるプランです。
・０〜３GBまで：税込１，０７８円/月
・３〜２０GBまで：税込２，１７８円/月
・２０GB以上は無制限：税込３，２７８円/月(無制限は楽天基地局接続時)
従来のプランと違うのは
『０〜１GBまでの料金』だけです。
１GBまで０円で持てていたところ
1,078円かかってしまうことになります。
インスタグラムのアンケートでは
２０GB以上使う方がほとんどでした・・・
予想外です。笑
０円携帯のメリット
企業が提供するサービスの多くは、電話番号の登録が必要になります。
サイトに登録したりするために電話番号は必須・・・
電話番号はとても重要な個人情報で
０円で持つことなど今まではできませんでした。
それが楽天モバイルでは叶っていました。
さらに、現代は通話より通信の方が重要です。
通話に関しては０円で自分の携帯を持ち
通信に関してはコスパの良いデータSIMを選ぶ
庶民である私たちにはそれが『マッチした最適解』でした。
SNSでも若干炎上気味だったようです。
楽天モバイル新プラン開始となれば
新規・既存、すべてのユーザーが対象なので
不満が多かったようです。
そこで楽天は、反感を緩和するためか
５つのキャンペーンを提示してきました。
プラン１GBまで実質最大４ヶ月無料
７月〜８月は今まで通り０円
９月〜１０月は利用料金相当分の楽天ポイント還元を受けられます。
乗り換えを検討している人にとっての
猶予期間になりますね！
じっくり検討してみましょう。
楽天市場のお買い物が最大でポイント３倍
今までは１倍だったものが、これからは２倍になります。
さらに、ダイヤモンド会員ならさらに１倍。（合計で３倍）
楽天市場を多く利用するユーザーにとって
お得感はUPですね。
１５分かけ放題３ヶ月無料
条件を満たせば、通話かけ放題サービスを３ヶ月間無料で使えます。
もともと、Rakuten Linkアプリを使用した通話は無料でしたが
オプションとしてスマホに標準搭載されたアプリでもかけ放題に変更可能でした。
このかけ放題が税込1,100円で、3ヶ月分が無料となります。
楽天が提供するサービス実質１〜３ヶ月程度無料
楽天が無料提供している各種サービスを無料で利用可能。
- NBA Rakutenベーシックパス（税込990円）：3カ月無料
- Rakuten TVパ・リーグSpecial月額プラン（税込702円）：3カ月無料
- Rakuten Musicスタンダードプラン30日間（税込980円）：90日無料
- Rakuten Magazine月額プラン（税込418円）：31日無料
- YouTube Premium（税込1,180円）：3カ月無料（※Android限定）
※サービスをはじめて利用する人に限ります
はじめてのお申し込みで３０００ポイント還元
１回線目を新規で申し込む場合、条件を満たしていれば３０００ポイント還元されます。
他にも楽天モバイル公式メールサービスや
オプションの国内かけ放題が１０分から１５分に改善されています。
個人的には正直、、、
ユーザーの食い止めには弱いように感じます。
そこで新たなる一手！
本日のメインです。
結論からお伝えすると
４GBまでなら「povo」+「IIJmio」
４GB以上なら「povo」+「mineo」の組み合わせです。
業界唯一の0円携帯！【povo】
povoはauが提供しているオンラインのブランドです。
・基本料は無料
・データ通信や通話は自由にチョイス！
- データ追加1GB（7日間）：税込390円
- データ追加3GB（30日間）：税込990円
- データ追加20GB（30日間）：税込2,700円
- 5分以内通話かけ放題（1カ月間）：税込550円
- 通話かけ放題（1カ月間）：税込1,650円
基本料が無料なので
従来の楽天と同様に０円で携帯を持つことができます。
しかも２０２２年６月時点で
７月以降に０円で携帯を持つことができるのは
今のところ『povp』だけです。
正直、０円で電話番号を維持できるのがまず破格です。
とりあえずpovoと契約しておけば
電話番号は維持できるってことね！
もちろん電話を受けるだけなら、通話料は一切かかりません。
▶︎povoはコチラ
かけるとしても３０秒/２２円の通話料はかかりますが
LINEでかける事がほとんどではありませんか？
そこで４GB以上データ通信を使う方は『mineo』をフル活用すればOK。
4GB以上なら【mineo】1,302円！
mineoのデータ通信SIMは、月額880円で1GBまで高速通信ができます。
さらに月額385円のオプションである
「パケット放題 Plus」を追加すると1.5Mbpsで通信し放題です。
（3日で10GBの制限があるため、実質は月間100GB通信し放題）
パケット放題 Plusは非常に優秀で
1.5Mbpsは日常使いであれば十分な速度です。
SNSやYouTubeならストレスなく利用可能。
mineoのパケット放題Plusは、SNSやYouTubeをほぼ無制限で楽しめるため、値段に見合う価値があると言って良いでしょう。
「povo＋mineo」のプランは以下のようになります。
・月額1,302円（povo約37円※＋mineo1,265円）
・通話は受けるのは無料（かけるのは30秒あたり22円）
・データは高速通信が1GB、中速通信（1.5Mbps）が100GB
（※povoは基本使用料は0円ですが、若干維持コストが必要。）
基本使用量０円で携帯が持てるpovoのプランは非常に魅力的です。
ただし、povoにも注意点があります。
- 最後に購入した有料オプションの有効期限の翌日から180日間、有料オプションの購入がない
- 180日間の音声通話料とSMS送信料が660円を超えない
→ 上記どちらも満たす場合、利用停止または契約解除になる。
時々通話をする人は大丈夫ですが
全く通話やSMS送信をしない人は対策が必要です。
とは言っても
180日に1度だけ最安のトッピングである
smash.使い放題パック（税込220円）を購入すれば問題ありません。
1カ月あたりに換算すると約37円です。
楽天モバイルからpovoへの切り替えには
月額で約37円のコストアップと通話が有料になる点は受け入れるしかありません。
それでも、他社プランと比較すればコスパに優れています。
４GB以下なら【IIJmio】660円
一方で４GB以下なら『IIJmio』と『povo』のデュアルSIM（eSIM）運用がお得
楽天モバイルは３GBで1,078円なので、お得かんはあるかな？と思います。
「自分の財産を作ることを優先したい」と考えているのなら、
・「povo＋mineo」「povo +IIJmio」などの月額660円～1,400円のプラン
・「ahamo」といった月額3,000円程度のプラン
後者のプランは、言うなればちょっとした贅沢品かもしれませんね。
通信業界の歴史を振り返ってみると・・・
- 昔：3大キャリアのスマホ使用料は月6,000円～8,000円が相場
- 少し前：月1,000円ほどの格安SIMが登場
- 現在：大手キャリアのサブブランドとして月3,000円程が相場のプランが登場
品質で言うと
「上 → 下 → 中」の順番でプランが登場してきました。
通話も通信も、お金を払えば良いモノが手に入るのは当たり前です。
とは言っても
さほど不便は感じません。
考え方として抑えておくべきなのが
多くの人は以下のように順番を間違えるから
お金持ちになりにくいと言えます。
- 自分の財産ができる前から、良いモノを買う。
→ お金持ちになりにくい
- 自分の財産ができた後に、良いモノを買う。
→ お金持ちになりやすい
月1,000円のちょっとした贅沢を10個も20個も積み重ねれば、月1万円～2万円になります。
その結果、自分の財産がいつまでも作れなくなってしまうのは嫌だとは思いませんか？
・たかが数千円の支出でも積み重ねないこと
・贅沢をするのは、自分の財産を築いた後にすること
反対に、実践できなければ自分の財産を作り上げるのは難しいと言えるでしょう。
お金を使うことも大切ですが、満足度とのバランスも意識してみてください。
満足度を下げずに見直せる固定費は多くあります。
本当に必要かどうか今一度、検討してみてはいかがでしょうか。
それでは！
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